記事の要点: インモードとウルセラはどちらもリフティング系の施術ですが、アプローチするたるみの種類と深さが異なるため、自分の悩みのタイプを確認してから選ぶことが大切です。 二重あご・フェイスライン崩れにはインモード、筋膜層からの深いたるみにはウルセラが向いている可能性があります。
インモードとウルセラ、それぞれどんな仕組みで働くのか?
ウルセラは超音波エネルギーを皮膚の複数の深さに精密に届ける施術です。最も浅い真皮層から、一般に「筋膜層(SMAS層)」と呼ばれる深い構造層まで段階的に作用し、微小な凝固点を形成します。この刺激によってたるんだ組織が引き上げられ、回復過程でコラーゲンが新たに生成されると考えられています。
インモードは高周波エネルギーに陰圧(皮膚を軽く吸い上げる吸引力)を組み合わせ、表層・中層だけでなくその下の脂肪層にまで作用します。コラーゲン刺激による弾力改善と同時に、脂肪細胞のサイズを縮小してフェイスラインを整える効果が期待できる点が特徴です。
よく「どちらが深く効くか」という比較で語られますが、正確には深さの問題ではなく、アプローチするターゲット自体が異なる施術と理解しておくとよいでしょう。施術を選ぶ際はどちらが上か下かではなく、自分のたるみのタイプに合っているかどうかが重要になります。
インモードとウルセラの違いは何ですか?比較してわかること
ウルセラが得意とするのは「リフティング」、つまり筋膜層まで届いてたるんだ構造そのものを引き上げる力です。重力によって下がった顔の輪郭を、深い層から持ち上げることを目的としています。一方、インモードが得意とするのは「ラインの整え」に近いアプローチです。二重あごや頬の脂肪が乗って輪郭がぼやけた状態、フェイスラインが鈍くなった状態を改善することに向いています。
たるみのタイプも異なります。筋膜層から崩れた深い構造的なたるみにはウルセラがより適しており、脂肪によってラインが重くなったたるみにはインモードの方が合う可能性があります。同じ「たるみ」と感じていても、その原因が構造的なものか、脂肪量によるものかで施術の選択が変わってきます。
施術の進め方にも違いがあります。ウルセラは1回の施術で強い刺激を与え、その後数か月かけて変化を待つスタイルです。インモードは一定の間隔で複数回受けながら効果を積み重ねていく累積型の施術です。どちらが自分のライフスタイルや回復スケジュールに合うかも、選ぶ際のポイントになります。
「ウルセラの方が強いから良い、インモードは弱い」というわけではありません。自分のたるみのタイプに対してどちらが適切かという視点で考えることが大切です。強い施術を選ぶことよりも、悩みの本質に合った施術を選ぶことが満足度につながる可能性があります。
インモードはどんな方に向いていますか?
インモードが適している方には特徴があります。二重あごやフェイスラインの鈍化が気になっている方、輪郭を整えることが主な悩みの方、初期から中程度のたるみで負担を抑えて始めたい方、また痛みに敏感な方にご検討いただくことが多い施術です。
累積型の施術であるため、1回で大きな変化を求めるよりも、定期的に受けながらラインを少しずつ整えていくプロセスに取り組める方に向いています。効果は個人差があるため、焦らず継続できる環境があるかどうかも考慮するとよいでしょう。
一方、インモードでは改善が難しいケースもあります。筋膜層まで深く崩れた構造的なたるみが主な悩みである場合、インモード単独では期待する改善が得られにくい可能性があります。そのような場合はウルセラやサーマクールFLXなど、別のアプローチの施術を組み合わせて検討することが選択肢になります。
施術を決める前に確認しておきたいこととは?
どの施術を受けるかを先に決めてから来院するよりも、自分のたるみのタイプと状態をまず確認することが重要です。同じ「たるみ」でも、その原因が脂肪によるものなのか、筋膜の衰えによる構造的なものなのかによって、適した施術が変わります。事前に決め打ちしていると、自分の状態に合わない施術を選んでしまう可能性があります。
施術プランを考える際には、たるみのタイプだけでなく、予算や施術後の回復スケジュールも合わせて考慮することをおすすめします。仕事やプライベートの予定との兼ね合いも含めて、無理なく継続できるプランを選ぶことが、長期的な満足につながる可能性があります。
施術に関して不安な点や疑問点は、十分なカウンセリングを通じて解消してから進めることが大切です。痛みの感じ方や回復期間には個人差があるため、自分の状態や希望に合った方向性をじっくり確認してから判断することをおすすめします。
新村でインモードやウルセラを受ける際に知っておきたいこと
YOU&I皮膚科クリニック 弘大・新村では、インモードリフティングとウルセラプライム(Ultherapy PRIME)の両方に対応しています。来院前にどちらの施術が自分に合うか迷っている場合でも、カウンセリングでたるみのタイプや状態を確認しながら施術の方向性を一緒に検討することができます。
施術の効果は個人の状態や生活習慣によって異なります。回数や間隔については、状態に応じて異なるため、カウンセリング時に個別に確認することをおすすめします。インモードは累積型の施術であるため、継続的なケアプランを考えている方に向いている場合があります。
クリニックの場所は弘大入口駅近くです。平日は10:00〜20:00、土曜日は10:00〜17:00に診療を行っています(日曜日は休診)。施術に関する不安や疑問を事前に整理した上でご相談ください。
よくある質問
インモードとウルセラはどちらが痛いですか?
一般的にウルセラは超音波エネルギーを深い層まで届けるため、施術中に強い感覚を伴う場合があります。インモードは高周波と吸引を組み合わせた施術であり、比較的痛みを感じにくいとされることが多いですが、個人差があります。痛みに敏感な方は事前にカウンセリングでご相談ください。
インモードは何回受ければ効果が出ますか?
インモードは累積型の施術であり、複数回受けながら効果を積み重ねていくアプローチです。必要な回数や間隔は個人の肌の状態やたるみの程度によって異なるため、カウンセリングで個別に確認することをおすすめします。
インモードとウルセラ、どちらが自分に向いているか分からない場合はどうすればいいですか?
悩みのタイプによって適した施術が異なります。二重あごやフェイスラインの輪郭崩れが主な悩みであればインモード、筋膜層からの深い構造的なたるみが気になるのであればウルセラが向いている可能性があります。判断が難しい場合は、クリニックでのカウンセリングで自分のたるみのタイプを確認してから決めることをおすすめします。
インモードとウルセラを同時に受けることはできますか?
アプローチするターゲットが異なるため、組み合わせて検討される方もいます。ただし、同時に受けることができるかどうかは個人の状態によって判断が異なるため、カウンセリング時に医療スタッフに確認することをおすすめします。
インモードに向いていないケースはありますか?
筋膜層まで深く崩れた構造的なたるみが主な原因の場合、インモード単独では改善が難しい可能性があります。そのような場合は、ウルセラやサーマクールFLXなど他の施術を組み合わせて検討することが選択肢になります。自分の状態を正確に把握するためにも、事前のカウンセリングが重要です。